料理になったチョロギ達
どうして世の中にはチョロギ料理がないのだろう?
美味しそうな料理があれば、みんなチョロギに親しみやすいはずなのに。
そんな些細な疑問からはじまったチョロギ料理計画。
今回協力してくださったのはチョロギ農家の赤石さんと、
千葉県にある和食料理店『和syoku穂々』さんです。
海外の写真素材サイトなどで見つかったチョロギ料理レポート
2019年1月某日。
チョロギ農家の赤石さんから『チョロギ活け造り』が届きました。
文字通り”畑の土ごと”お届けされた大量のチョロギ!
土と一緒に元気なミミズまで入っていました(笑)
穂々の料理人さんも仰っていましたが、とっても良い土です。
さすがですね!
気温が低いのでベランダに置いておけば大丈夫だろう…と思ったのですが、
1週間後、すべてのチョロギから芽が……!
考えてみればこのチョロギ、青森から関東へやってきたのです。
きっと「春が来た!」と思ったのでしょう…;
急きょ芽をちぎって、土と一緒に冷蔵庫へ入れ、その後すぐに穂々さんにお渡ししました。
その後チョロギはどのように料理されたのでしょうか……
穂々の料理人さん達が腕によりをかけて作ってくれた、 驚きのチョロギ料理がこちら!ヾ(*´ω`)ノ゙
偶然なのか、あえてそうしてくださったのか、まるでチョロギのフルコースのよう!
夢のような光景に感動です…!(*´д`*)
今回は特に見た目重視で作ってくださったそうです♪
そして今回、チョロギ料理を作ってくださった穂々の板前さんたち。
ちょうど料理の試食会の日に合わせて作ってくださったようで、一緒にお料理をいただきました。
当然ながらどれも美味しいのですが、チョロギを『食材』として扱っていただいたことが嬉しくて(笑)
そう、酢漬けだけじゃないのよ、チョロギは…!ちゃんと料理になるの!
個人的にはマリネが一番好きでした♪見た目もカラフルで可愛い( ノωヽ*)
通常の紅白はもちろん、黄色がとっても可愛い。
どうして黄色の酢漬けはないんだろう?(やっぱり酢漬けかい)
板前さん曰く、色をつけるためには一度茹でなければいけないそうで、そうすると食感が変わってしまうらしいんだけど。
大根のたくあんみたいに時間をかけたら染められないものか?
ちょっと気になったのでした。
結論、チョロギは炒めるとカリカリ。茹でるとホクホク。
ゆり根、というよりは長芋に近い方法で料理ができるそうです。
そう聞くと、レパートリーも広がりそうですねヾ(*´ω`)ノ゙
チョロギを見かけたらぜひ、チョロギ料理にも挑戦してみてください♪